「大丈夫 ゆっくり行こう」
今月初めに 脚付け根を痛めてしまい、少しお休みをいただいています。
激しい痛みで夜間救急にかかり 「上前腸骨棘裂離骨折」との聞きなれない診断を受け…自分でもびっくりでした。
幸い、軽いものだったようで、その後すぐに痛みも和らぎ、自然に改善してきています。
産後の身体であることを軽視して、「頑張りたい、頑張れる」と走り出した サロンワークでした。
十分に気力と体力が満ちてこない状態の中で、無理を重ねてしまったこと。
それを認め、少し休む選択がなかなかできなかったこと。自分の中の焦りや、プライド。
そんなことを、文字通り「痛感」させられた出来事となりました。
痛みのただなかにあった時は、本当にどん底の気持ちになるものです。
「まだこれだけしかやれていないのに…私の夢はもうおしまいなのか??」と。
情けなくて、悔しくて、悲しくて、たくさん泣きました。
そして、子どものように、痛くて泣いて、大騒ぎしました(笑)
そんな中で、
ひっきりなしに押し寄せてきた、沢山の方からの励ましのメッセージが 温かくて、温かくて。
大丈夫。
ゆっくり行こう。
そう言ってもらった気がしています。
(友人がお見舞いに持って来てくれた、小さなお花・・・あったかい気持ちが伝わってきて、とても嬉しかった)
今月末で、11か月になる娘。
娘と過ごす日々を、もっと大切にしよう。
身体を整えよう。
マッサージの仕事も 無理のない範囲で続けよう。
子どもと一緒に、できることを模索していこう。
これが今の私の、正直な気持ち。
回り道を、ゆっくりの歩き道を、楽しみたいです。
時々 少しだけチクリと傷む 足の付け根。
疲れてくると出てくる 身体のサイン。
そういうのを感じた時 「素直に休む」
このことを、自分自身と約束しました。
無理したくなったら、
無理したい気持ちの奥の、本当の気持ち・・・
例えば
さすがって思われたい。
認められたい。
理想像に近づきたい。
そういう気持ちが 自分の中で強くなってるってことを、ただジャッジせずに感じてみる。
そして、よしよしって言ってみる。
大丈夫だよ
ゆっくりいこう。
そう、今回 大勢の人から言ってもらったことを 心の中で唱えてみようと思います。
今回のことでしょげていたとき、
「どんな薫ちゃんも大好きだよ~」と さらりと言ってくれた友達がいて。感じたことでした。
(今日、友人が1時間以上かけて我が家まで来てくれた。アロマタッチをしてくれて・・・差し入れてくれた美味しいサンドイッチやサラダでお昼にしました。こころも身体も解けた・・・ありがとう。このご恩、ずっと忘れないよ!)