柚子の種と日本酒の、とろーり手作り化粧水レシピ
こんにちは!
いつも読んでくださりありがとうございます。
栃木県那須烏山市「素足でくつろぐアロママッサージサロンmio」 セラピストの大野薫です。
日に日に、秋が深まってきましたね。
我が家の庭には、鬼柚子と花柚の木があるのですが、
今時期、鬼柚子がたわわに実をつけ、黄緑色から黄色へと色付いてきています。
もちろん無農薬の、ほったらかし栽培(笑)
この時期ならではの「手作り化粧水」
昨年、友人から教わったレシピで早速作ってみました所、
最高〜に、使用感がよくて!
とても嬉しかったので、
みなさまにもシェアしたいなぁと思って書いております♪
材料は、超シンプル・・・。
・柚子の種
・日本酒(できれば飲んでも美味しい、米と米麹だけで作られたものが良いと思います)
以上・・・笑
作り方も、超シンプル・・・。
煮沸消毒した容器に柚子の種を入れて、日本酒を注ぎ、1週間〜1ヶ月ほど置いて、完成です!
(この時、柚子の果汁が入りすぎると、とろみが減ります)
十分にエキスが抽出できたな〜と思ったら、濾して冷蔵庫保管します。
使った種は、新たに日本酒を継ぎ足し、今度は少し長めに置くことで、半年間ほどは繰り返し使えるそうですよ。
*昨夜漬け込んだもの。もうトロトロしてます。
ゆずのタネのぬるぬる成分は「ペクチン」と呼ばれるもの。
血行促進作用、保湿効果があり、
しみ・くすみ・そばかす・ニキビ肌の改善、日焼けや虫刺されに。
抗アレルギー効果もあるためアトピー肌にも。
夏のあせも、オムツかぶれ。鎮痛効果もあるそうです。
また、日本酒の成分に含まれる 「エチルグルコシド」も肌によく、アルコールの刺激を緩和してくれるそうです。
出来上がったトロ〜リ化粧水・・・♡
私は、夜のケアには、そのまま原液で。
パックのように、たっぷりと使用しています。
朝のケアには、原液に、美肌効果の期待できる精油を数滴入れ、さらに精製水を加えたものを使用しています。
原液:精製水が、1:1もしくは、2:1くらいの割合が、いい感じです♪(目分量)
水で割った方は、トロリとしつつもベトベト感がなくて、お気に入り。
ただし、水を入れたものは劣化も早いので、少量ずつ作って1週間以内に使い切るようにします。その際やはり、冷蔵庫保管が安心です。
使用前には必ず、二の腕などで1度、パッチテストをしてくださいね。
アルコール過敏症などの方は、
日本酒ではなく、精製水で抽出する方法もあります。
こちらは、抽出期間は1日で、すぐに使えます。ただし、劣化も早いので、少しずつ作ってくださいね。
手作りの良いところは、
材料がシンプルで、添加物を使わず、安心なところです。
(乳液などを作ろうとすると、手作りするにしても、オイルと水分を乳化させる「乳化剤」という添加物を使うことになりますが)
市販のものは、添加物も多いと思います。(大概、ずらっと知らないカタカナが書かれていて・・・よく分からずに使っているのでは?)
私の普段のフェイシャルケアは・・・
洗顔後、まずは ホホバオイルを使って「セルフ・フェイシャルマッサージ」をして
そのあとは、柚子の種の化粧水だけ。
血流が良くなり、ポカポカと温かくなった肌の上で、
オイルと水分とが、自然に乳化されます。
*子どもと一緒に♪ 惜しみなく。
高い美容液を外からせっせと与えるよりも・・・
質の良い血液を、細胞の隅々まで届けてあげること。
余分な老廃物や水分はリンパ節に流してあげること。
こり固まりがほぐれて来ると、表情も柔らかく豊かになっていき、
よく筋肉を使うようになるので、
さらにすっきりとしたお顔になっていくという、自然の好循環も生まれます。
継続可能なシンプル・ケアを、コツコツ続けて行きたいですね❤️
この時期だけの贅沢な手作り化粧水・・・どうぞ、お試しあれ✨
*皮は、柚子胡椒・・・果汁はストレートジュースで頂きました♪
捨てるところがない!
セラピスト 大野薫
2019年11月1日|ブログ